ホーム > 実践ガイド > 実践編

実践ガイド:実践編

ひとたび「不要なメール」と判断されると、差出人名や件名欄をみただけで削除されることになるのは本サイトの「基礎編」で述べました。そうならないためには「価値のあるメール」になることとも書きました。その価値のあるメールにしていくには、発信側の目的が明確でなければ、消費者のマインドとリレーション(信頼関係)を構築することはできません。
それではEメールマーケティングを実践する際の目的はどのように設定すればいいのでしょうか。
例えば食品会社が高級アイスクリームを発売し、Eメールマーケティングを実践するとしましょう。その目的は何でしょうか。既存の流通チャネルとの軋轢やコスト面を勘案し、直販は現実的ではないと判断したと仮定します。 思いつくままに挙げてみると、次のようなことを目的に設定することも考えられます。

続きを読む

メールマガジンを活用した販売が多いため、Eメールマーケティングといえばどうしても販売を目的にするもの、と思われがちです。しかしそれはEメールがもつごく一部の機能でしかありません。ここでは目的をタイプに分けて考えてみましょう。

続きを読む

ここまでで販売型はEメールマーケティングのごく一部でしかないことがわかったと思います。大切なことは、それぞれ訴求するポジションを見極め、なにを目的とするかを決定することです。

続きを読む

Eメールマーケティングの特性は、パーソナライズ、つまり個別化が可能なことです。言い換えれば一人ひとりに合ったメッセージを作り出すことができるわけです。

ただ、最適な個別化に到達するには、属性や嗜好、興味のあるジャンルなど、それなりの個人の情報が必要です。しかし企業と個人の間にマインド上のリレーションが形成されていなければ、プライバシーに関わるかも知れない個人情報をそう容易に開示しなくなってきているのも事実です。

そこで個別対応の構成分子である「時間軸」というものを手法に取り入れることで、わずかな情報で個別化の機軸をたてることも可能です。そして、それによって消費者が「価値がある」と認めた場合はさらに高度なリレーションへの道も開けてきます。

続きを読む

Eメールマーケティングで大切なのは、消費者は一人ひとりが「個」であることを再認識することです。 オプトインした何千や何万のメールアドレスをみていると、確かにそれは「リスト」に見えます。しかしそれは誤りで、一つひとつのアドレスが人格をもったパーソン、つまり「個人」なのです。そのことを忘れ、リストとして扱った瞬間、ユーザーはマインドの中で「不要メール」と判決を下すか(この時点から企業の自己の「ブランド破壊」が始まります)、「事後オプトアウト」するか、猛烈な反撃をするかのいずれかになります。それを回避するためにも、個人であることを尊重することが大切です。

企業の論理による一方的な広告をメールマガジンとして配信したいだけ、というのであれば、それもいいでしょう。ただしリレーションを構築したいというのであれば、ここで明言しますが、それは無理です。そうはいっても実際に販売実績がある、という反論もあるでしょうが、それはリレーションではなく、ユーザーと偶然、利害が一致しただけのことで、リレーションとは別の話です。

ではどのようなコミュニケーションがいいのでしょうか。このページでは、魅力的と思われる事例を紹介します。

続きを読む

まだ日本では、どうしても数を求める傾向があります。そのため、抽選プレゼントなどのインセンティブをつけて、できるだけ多くの数を集めようとします。そこで収集したアドレスというのは、ようやくスタートラインに立っただけです。どのようにリレーションを高めていくか。次々とアドレスを獲得することに力を注ぐよりも、獲得した顧客をどのように育成するかというポイントにシフトすべき時期です。

続きを読む

新しい街に引っ越したとき、いつも苦労するのが理容店さがしです。最近の理容店はおしゃべりなところが多く、初顔だと利用者カルテを書かされ、髪を切りながら「今日はお休みですか」「どのようなお仕事ですか」「勤務先はどこですか」「普段、週末はなにをしていますか」といった質問が待ち受けています。お店としてはリレーションを構築して顧客にするという魂胆なのでしょうが、あまりにも性急すぎます。そんな理容店は二度と足を運ぶことはありません。

続きを読む

Eメールマーケティングがもつ優位性のひとつに、効果測定のスピードが挙げられます。配信直後から、文字通り刻々と結果をみることができるのです。とは言え、どのような指標を用いたらいいのか、そして何を捕捉してどのように評価したらいいのでしょうか。
この項では効果測定に用いる指標や考え方をみていきましょう。

続きを読む


ページの先頭に戻る